こんにちは。
みなさん、ガチョウを食べたことがありますか。
台北にはガチョウ肉専門店があり、ランチタイムになるとお客さんでにぎわっている光景を見かけます。
今回は、台北駅エリアのガチョウ肉専門店「後驛鵝肉店」について書きたいと思います。
後驛鵝肉店の”後驛”って何?
昔、市民大道が台湾鉄道の線路だった頃、台北駅は今の場所よりもっと西にありました。その台北駅の北側(後面)のあたり一帯(重慶北路一段、承徳路一段、長安西路、太原路、華陰街)が「後驛」または「後車站」、「後火車站」などと呼ばれています。日本語で言う駅裏ですね。
↑ガチョウの骨のマークかと思いきや・・・よく見ると、「後驛」の漢字です。
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後驛鵝肉店
ガチョウ肉専門店といっても、生肉を販売している店ではありません。
店頭に「白(塩ゆで)」と「煙(スモーク)」のガチョウが積まれています。
初めて見る人にはちょっと刺激的かもしれませんが、首は切り落とされていますので、商品のガチョウと目が合う心配はありません。
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注文方法
1階で「内用(店内で食べる)」か「外帯(持ち帰り)」か伝えます。
「内用(店内で食べる)」ことを伝えると、1階または2階へ行くように案内されます。
席に注文票があるので記入します。ガチョウ肉は注文したい金額を記入します。注文する場合は、最低150元注文しなければなりません。私はそれを1人前と考えて注文しています。
店の人に注文票を渡して精算します。あとは席で待つだけです。
胸肉(煙)
私はいつもこれを注文します。
肉を骨ごと豪快に切って、ショウガとバジルを手づかみでのせた感じがたまりませんな。
ガチョウ胸肉を塩ゆでしてから、スモーキーな香りをつけたのでしょうか。ほんのり塩味がついていますし、スモーキーなおかげで肉の臭みもありません。噛むとじゅわっと肉汁が出るような柔らかい肉です。
テーブルに置かれている黄色っぽいみそのような調味料や、唐辛子のソースをちょっとつけながら食べるている人が多いです。私は調味料をつけずに、肉とショウガとバジルを一緒に食べるのが好きです。お好みで適当にどうぞ。
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主食
肉だけではお腹が満たされないので、「冬粉(緑豆春雨)」の「湯(汁あり)」を主食にします。スープは非常にあっさりしています。
麺の種類は米粉や麺線など4種類あり、それぞれ「湯(汁あり)」「乾(汁なし)」を選べます。
その他
現地の方が「鴨血」や「猪血糕」を食べているのを時々見かけます。ちょっとクセのある味ですが、お好きな方はどうぞ。
「下水」というメニューがあります。それは、店の排水管から汲みだした・・・というのは大ウソで、トリの内臓のことです。
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場所の情報
住所:台北市大同区長安西路220巷29号
台北駅から・・・台北地下街Y15出口を出て鄭州路29巷(路地のような細い道です)を北へ150mぐらい直進。右側にあります。
電話番号:02-2555ー0498
営業時間:10時~20時
定休日:毎週日曜
※肉には骨があります。気をつけながら食べてください。
※お昼の時間帯は混むので、朝10時に朝食として食べるのもありだと思います。