台北は日本より気温が高く、高温多湿で冬でも過ごしやすいイメージがありますよね。基本的には冬でも温暖で過ごしやすいのですが、まれに大陸からの寒気が流れ込み「冷氣團來襲」があることも。そうなると最低気温が10度を下回ります。その日の天気が曇りや雨だと、最高気温が15度ぐらいの日もあり、意外と肌寒かったりするんですよね~。足湯だけでも温泉に入れたら、ほっこりするんじゃない?というわけで、台北から日帰りで金山に行き、老街と温泉を楽しんできました~!
台北駅から金山へ
台北駅の東三門から國光客運1815「金山青年活動中心(金青中心)」行きのバスに乗車。「1815が来た!」と思って乗ろうとしたら、行き先が「萬里」でした。これは金山まで行かない路線なので、ざんね~ん!それから10分もたたないうちに「金山青年活動中心(金青中心)」行きのバスが来たので、それに乗って出発!「金山郵局」で下車しました。台北駅からここまでの所要時間は、渋滞がない状態で1時間30分強でした。
金山老街(金包里老街)
この地域は古くからケタガラン族などの原住民が住んでおり、清の時代には金包里と呼ばれるようになったのだそう。台北へ物資を運ぶための道が発展したという歴史ある老街です。
金包里鴨肉
金山老街に着いたのがお昼ごろだったので、まずは腹ごしらえ。金山老街のさまざまなグルメの中から鴨肉に決め、店内へ。このお店はセルフサービスですが、ちょっとわかりにくかったので、覚え書きも兼ねて書かせていただきます。

まず、お店の入口で人数を伝えて案内された席に座り、店内の柱や壁に貼られたメニュー(料金表)を参考にしながら、食べたいものをだいたい決めます。次に、料理を店の外へ取りに行きましょう。支払いは食事の後です(テーブル会計)。
鴨肉は、一旦店の外へ出て、お店に向かって左の鴨肉コーナーで取ります。カウンターのように設置された台の上に、お皿に盛られた鴨肉が置かれています。タイミングによっては持ち帰り用(外帯鴨肉)の方にも人が並んでいることがあるので、並ぶ列に注意。
副菜(炒め物、煮物)やスープなどは、お店のななめ向かい(廣安宮の軒下?入口?)へ取りに行きます。お好きなものを選んで持っていきましょう(混雑時はゆっくり選んでられないかも)。
(右上から時計回り)豚のハツの炒め物、筍の煮物、鴨肉をとってきました~。鴨肉と生姜を一緒に食べるとおいしかったですよ。食べ終わったら、店員さんを呼んでその場でお会計をします。
金山氷芝林
台湾アイスのお店。アイスクリームというより、シャーベットに近いです。高粱酒やピーナッツ、サツマイモなど台湾ならではのフレーバーから、チョコレートや苺といった定番のものまでいろいろありました。
私は(上から順に)パッションフルーツとラムレーズンとサボテンを選びました。サボテンはドラゴンフルーツのような味だと予想していましたが、ハズレ~。レモンのような酸味があり、甘さとのバランスがいい感じです。なんとなくですが、ネバっとしてました。さっぱりした味だったので、食後のデザートにちょうどよかったです。3種類で45元。
中山温泉公園 足湯
本日の目的を果たすため、足湯のある公園へ(アイスを食べて体が冷えたというわけじゃないです)。34度の浴槽と30度の浴槽があり、無料で利用できます。お湯が茶色いのは温泉に含まれる鉄分の色。ぬるい方に入りましたが、なかなか気持ちいいもんですね~。冷え性の足がつま先まで温まる~。道を挟んだところに無料の公共浴場(営業時間AM5時~AM9時、PM5時~PM9時)と、レトロな情緒たっぷりの有料の浴場(民間というか個人経営?)がありました。
金山遊客中心(インフォメーションセンター)
泉質が期待以上だったことと、この日の気温が15度ぐらいだったことから、周辺の温泉めぐりもいいかな~と思い、おすすめの温泉の情報を聞きに行ってみました。日本語のパンフレットをもらって、磺港というところに熱めの足湯があると教えてもらいましたので、そこへ行きましょ~!
磺港公共浴場 足湯
金山遊客中心から少し歩いたところにある港町を下って、磺港の温泉に到着。無料の公衆浴場(営業時間AM5時~AM9時、PM5時~PM9時)の敷地内に足湯がありました。

筆者が利用した足湯はちょっと熱めで、42~3度だと感じました(個人の感覚です)。気温15度は台湾人にとって極寒。けっこう熱めのお湯ですが、満員でした。
浴槽が4つあり、それぞれ温度が違います。お好みの温度をお楽しみください。
金山海湾温泉会館
海の近くまで来たので、港の景色でも見ようかと橋を渡って行くと、金山海湾温泉会館というホテルがありました。台湾の温泉地にあるホテルは、温泉付きの部屋をデイユースできたりするんだよなー。と思い、フロントで聞いてみると、2時間1,300元で利用できるとのこと。せっかくなので利用することにしました。ちなみに、こちらの温泉の泉質は海底温泉で、無色透明の塩気を含んだお湯です。
部屋にはオーシャンビューの広~い浴室が。浴槽の真横にいきなり便器!?と思ったりもしましたが、ここは台湾ということで……。写真に写ってませんが、シャワーと洗面台もあります。備え付けのシャンプーやボディソープ、ドライヤーもありましたよ。
だれもいない冬の海~。夏場は海水浴客でにぎわってるのかな?浴室の窓にはロールスクリーンがついているのでご安心ください。温泉にゆっくりつかることができたおかげで、体と心の緊張が解きほぐされましたよ~(※ただの個人の感想です)
小さい港町なので、コンビニやお土産屋さんはありませんが(飲み物は釣具屋さんで買えます)、古民家をリノベしたカフェやレストランがあったり、建物にカラフルな絵が描かれていたりと、ちょっとした観光ができます。当初は金山老街を散策してから、淡水行のバスで淡水を観光して帰ろうかと思っていたのですが、この辺りをゆっくり散策することにしました。
阿嬤家
港町に来たので、海のものをいただくことにしました。坂を上っていく途中にある海鮮料理(カフェメニューもあります)のお店です。一夜干しがおすすめのようですが、台湾っぽいものが食べたかったので、ハマグリとバジルの炒め物、いかと生姜の炒め物、睡蓮の炒め物を注文。「阿嬤家(おばあちゃんの家)」という店名のとおり、家庭的な味でしたよ~。
そして、金山老街に戻ると、ちょっと夜市っぽくなっていたのですが、閉店していくお店や人気の商品が売り切れているお店がちらほら。そんなことで、金山公所のバス停から國光客運1815台北行のバスに乗って帰りました。
金山老街へのアクセス
🚌台北駅(東三門)より國光客運1815「金山青年活動中心」行きバスで「金山郵局」または「金山区公所」下車。
【平日】AM7時~PM11時10分 10~20分間隔【休日】AM7時10分~PM23時10分 10~20分間隔【主なバス停】台北駅(東三門)、崋山文創園区、台北科技大、MRT忠孝敦化、MRT市政府、野柳など。基隆市内も通りますが、基隆駅のある場所からは数キロメートル離れた道路を通ります。
🚌台北駅公園路(公園路のマクドナルドの向かいのバス停)より皇家客運1717「金山郵局」行きバスで「金山区公所」または「金山郵局」下車。
【平日】AM6時~PM5時30分 1~2時間に1便ぐらいの間隔【休日】AM7時~18時45分 1~2時間に1便ぐらいの間隔【主なバス停】台北駅公園路、中山市場、国賓飯店、MRT劍潭駅、MRT士林駅、陽名山など。陽名山を経由するルートなので、急カーブあり。
🚌MRT淡水駅より台湾好行716皇冠北海岸線「野柳地質公園(野柳海洋世界)」行きバスで「金山区公所(老街)」下車。
【5~10月】AM8時~PM3時 毎日1~2時間に1便ぐらいの間隔【11月~4月】休日のみ運行。運行時刻は平日と同じ【主なバス停】石門洞や朱銘美術館など、海岸沿いの観光スポットを巡ることができます。
🚌MRT淡水駅より淡水客運863「金山」行きバスで「金山区公所」下車。毎日AM5時40分~PM9時30分 20~30分間隔
🚌MRT淡水駅より淡水客運862および基隆客運862「基隆轉運站」行きバスで「金山区公所」または「金山」または「金山郵局」下車。毎日AM5時50分~PM8時30分 20~1時間間隔
🚌基隆轉運站(基隆駅の近くにあるバスターミナル)より淡水客運862および基隆客運862「MRT淡水」行きバスで「金山区公所」または「金山」または「金山郵局」下車。毎日AM6時~PM8時 20~30分間隔