こんにちは。
突然ですが、皆さんは朝ご飯を食べますか。私は普段、家でササッと食パンを食べることが多いのですが、たまに喫茶店やファストフードのモーニングサービスを利用します。外で食べるのは、いつもと違うちょっと特別な気分になれるので好きなんですよね~。
台湾滞在中はどうしているかといいますと、だいたい外へ食べに行きます。外食産業が盛んな台湾では朝食も外で食べる文化があり、「朝ご飯専門店」がたくさんあります。「早餐」と書かれた看板があるお店がそれです。豆漿(豆乳)と油条、小籠包など伝統的な台湾式朝ごはんのお店もあれば、三明治(サンドイッチ)やハンバーガーなど西洋式朝ごはんのお店もあります。
営業時間はお店によってさまざまですが、早朝~午後2時か3時といったところでしょうか。先に「朝ご飯専門店」なんて書きましたが、ランチも大丈夫です。
今回は台北駅エリアにあるちょっとおしゃれな「朝ご飯専門店」を紹介したいと思います。
單眼皮雙眼皮
Qスクエア(京站)の北側に華陰街という通りがあります(私は京站の裏の通りと呼ぶこともあります)。Qスクエアの東の端から華陰街を東に100メートルほど行ったところにある「單眼皮雙眼皮」というお店です。店の名前を日本語に訳すと「一重まぶた二重まぶた」です。なぜこの店名にしたのかは分かりませんが、ユニークな店名なので覚えやすいです。
店内に入ると、1階にカウンター席があります。店員さんの案内に従い地下1階へ行きました。地下1階はイス・テーブル席が5席ぐらいと、靴を脱いでカーペットに上がるテーブル席が3席ぐらいあったと思います。
それぞれのテーブルに注文を記入する用紙がありますので、注文の数を書きます。日本語のメニューや写真はありませんでした。
注文用紙の左半分は、具材やパンの種類を選べる単品メニューや飲料について書いてあり、右半分はセットメニュー(套餐)の注文表でした。
漢字とにらめっこしながらいちいち考えるのが面倒だったので、右半分のセットメニュー(套餐)から選ぶことにしました。
吐司→トースト 起司→チーズ 貝果→ベーグル 三明治→サンドイッチ 火腿→ハム 培根→ベーコン などの外来語は漢字の意味のイメージと結びつきにくいですな。
注文を記入した用紙を1階にいる店員さんに渡して、お会計をします。お水やカトラリーは地下1階の真ん中のあたりに置かれていますので、必要に応じてセルフでお願いします。あとは席で待ちましょう。
メニューの紹介
D・美式炒旦+培根火腿+招牌醤吐司+風味小點+紅茶 NT$95
スクランブルエッグ+ベーコン・ハム+おすすめのペーストを塗ったトースト+小さいデザート+紅茶 ※ちなみにこの日の小さいデザートは「おしるこ」のようなものでした。紅茶は砂糖入りのアイスティーでした。
G・醤醤醤醤(原味、花生、巧克力、香蒜 厚片)+沙拉+水煮旦+風味小點+紅茶 NT$155
マーガリン、ピーナッツバター、チョコ、ガーリック、4種の厚切りトースト+サラダ+ゆでたまご+小さいデザート+紅茶 ※こちらも小さいデザートは「おしるこ」のようなものでした。紅茶も砂糖入りのアイスティーでした。
厚切りトーストですのでボリュームがあります。日本では食パンを焼いてからクリームやマーガリンを塗るのが一般的ですが、このトーストは先に塗ってから焼いているようで、チョコトーストはチョコの部分がパリパリでした。パンの味は「まずくはないけど、特別おいしいというほどでもないな~」という感じがしましたが、台湾で市販されているパンのレベルは日本ほどではないので、台湾の中で考えると中の上かもしれません。
場所の情報
住所 台北市中山区華陰街19号
電話番号 0989-321-522
営業時間 8:00~15:00
まとめ
Qスクエア(京站)からほど近いところにある「單眼皮雙眼皮」でボリュームたっぷりの朝ご飯をたべて一日のエネルギーをチャージするもよし、お買い物のついでにランチするもよし。いかがでしょうか。
休日の午前は非常に混みあうそうです。