こんにちは。
台北の町には「巷子」と呼ばれる狭い通り(路地裏、建物と建物に挟まれた狭い道)がたくさんあります。
昼間でもちょっと薄暗くて何となく怪しげに見える巷子もあれば、レトロでかわいいお店が並ぶ巷子、下町の生活感が漂う巷子など雰囲気はさまざまです。巷子の風情も台北の魅力の一つといえるのではないでしょうか。
さて、今回は台北駅エリアの巷子で見つけたスペイン料理店を紹介します。
巷子にあるスペイン料理店
位置的にはQスクエア(京站)と当代芸術館の間です。
華陰街や長安西路から中へ入った通りにありますので、ちょっとわかりにくいかもしれません。(夜になると周囲が暗くなり、このお店の入り口が目立つのですが・・・)
店内はテーブル席とカウンター席があり、壁には楽器がたくさん飾られています。(地下でライブ演奏が行われることもあります。)
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鯷魚艇(Captain Anchovy)
キャプテンアンチョビ?アンチョビ船長?え?と思いましたが、バゲットの船に乗ったアンチョビ船長ってことかな。ちなみに・・・挪威隊長(Captain Norway)キャプテンノルウェー?アンチョビは船長でノルウェーは隊長??などくだらないことを考えてしまいましたが、バゲットの上にスモークサーモンがのっていました。
左から、鮪魚紅椒船(Tuna&Baked Peppars)、鯷魚艇(Captain Anchovy)、挪威隊長(Captain Norway)、起司堅果船(Cheese&Nuts)
鑲烤蕃茄(Baked Tomato)
トマトの中にひき肉や玉ねぎなどの具が詰まってました。
ほかにも、西班牙蛋餅(Spanish Omelette) スパニッシュオムレツ、蒜辣蝦(Shrimps al Ajillo)アヒージョなどがおいしかったです。アヒージョはバゲットがついてきますので、器に残ったニンニクたっぷりの濃厚なオイルをつけて食べました。
ビール、ワイン、カクテルなどのお酒もいろいろあるのですが、個人的にはサングリアがおすすめです。日本でサングリアというと、提供される直前にフルーツを入れたものになりますが(酒税法上しかたないのかもしれません)、こちらでは赤ワインにフルーツを漬け込んだ本格的なサングリアが楽しめます。
お店の情報
住所・・・台北市大同区長安西路138巷3弄18號
営業時間・・・16:00~22:30
定休日・・・日曜日・月曜日
最寄駅・・・台北火車站・台北駅(Qスクエア〈京站〉から北へ出て、華陰街71巷を直進。左側の角2つ目。)
中山駅(中山地下街R2出入り口から荷蘭鬆餅CAFEの方向へ出る。長安西路78巷を西へ直進。)
まとめ
スペイン人が作る本格的なスペイン料理はいかがですか。サングリアとアヒージョを注文して、スペインバルの雰囲気を味わうのもいいのではないでしょうか。
※最低消費額は一人あたりNT$450です。(一人NT$450以上注文しなければなりません。)
※サービス料(10%)がかかります。