台北は日本より日差しが強いし、雨も多いですよね。お店の軒下を通ったり、地下街へ行けば快適に過ごせますが、何回も行ってるうちに、ああ、今日もあの地下街か……ということになってしまいましたので、今回はMRT公館駅近くの日差しにも雨にも強いB級グルメスポットに行ってみました!
MRT公館駅から徒歩すぐのところに、青いビルがありまして、そこの1階と2階に水源市場という市場があります。沿革によると、市場の開設は1953年で、1980年に現在のビルができ、2010年にヤコブ・アガムという芸術家によってビルにアート作品が作られた(青いビルになった)とのこと。
1階は生鮮食品やB級グルメ、2階は洋服直しの店や手芸店などを中心にさまざまなお店があるようです。今回の目的は夕食です。おいしい夕食に出会えますように。
お店によって営業時間が違うということを確認せずに、「水源市場 営業時間」で検索し、7:00~20:00を鵜呑みにしたのが失敗でした。筆者が訪れたのは、夕方6時過ぎだったため、1階の生鮮食品を扱うお店などは閉店していました。炒飯がおいしいと評判のお店や、伝統的な焼き肉まんの店、香港式の中華菓子店など、ネット検索で出てきた超人気店は残念ながら営業時間外でした。が、行列ができているお店がいくつかあり、その中で一番長そうな行列に並ぶことにしました。
臺之郷排骨
まず、行列に並んで、ショーケースの前に来たら、店内飲食(内用)か持ち帰り(外帯)か伝え、器にご飯を入れてもらいます。ご飯を大盛りにしたい人はここで伝えてください(なんとなくですが、店員さんはお客さんの体格を見てご飯の量を決めているような……バイアスでしょうか)。
それから、副菜を3種類選びます。後ろに並んでいる方々ことを考えると、じっくり考えている余裕はありません。そこで、店員さんにおススメを質問しました。が「全部都好吃(全部おいしい)」という返事。こうなったら、台湾っぽいのを選ぶぞ!と決めて、空心菜の炒め物と菜脯蛋(干し大根入り卵焼き)を注文したところで店員さんが、青パパイヤの炒め物をすすめてくれましたので、それにしました。
副菜3種のつぎは、メインのおかず(肉や魚)を選びます。早く決めなければと焦って、思いつきで「炸雞腿(骨付き鶏モモ肉を揚げたもの)」を注文しましたが、なかったため(売り切れ?)、店員さんおススメの「蜜汁烤雞腿(鶏モモの照り焼き)」にしました。
そして、お会計です。合計120元(セルフサービスのお茶とスープ付き。)おかず選びに集中してしまったために、上のメニューをぜんぜん見ていなかったことに気づきました。鯖の弁当やししゃもフライ弁当は90元だったのか……お店の前には行列ができていますが、大半は持ち帰りのお客さんだったので、店内の席は余裕で座れました。
鶏肉は日本の照り焼きのような、はっきりした甘辛味ではなく、台湾人が好きそうなあっさりした味。その他のおかずは家庭的な味でした。日本で青パパイヤが手に入ったら、この炒め物を作ってみようかな。
こちらは排骨飯。ご飯大盛りですが、それが隠れるほどのボリューム!サクサクの衣がいいですよ~。
臺之郷排骨
営業時間:11:00~20:00
定休日:月曜
お腹がいっぱいになったところで、つぎは2階へ行きます。
2階は、洋服直しのお店や手芸用品のお店が多いのですが、生肉や鮮魚が並んでいるお店もあるし、美容室やマッサージなどのサロンもあるし、女性ものの衣料品店やカフェもあったりと、ちょっとカオスな空間。
そんな2階で、世界的なあの高級ジュエリー店のような色が目に入りまして、なになに~と行ってみたら、素敵なスイーツとの出会いがありましたので、紹介したいと思います。
索菲烤布蕾(ソフィーのデザート屋) 公館店
こちらは、あの世界的な高級ジュエリー店ではなく、スイーツのお店。ショーケースにはブリュレやタルトが並んでいます。
どれにしようか迷いましたが、店名と同じ「索菲烤布蕾(ブリュレ)」にしました。台湾は基本的に乳製品の値段が高いので、スイーツは全般的に高級品なのですが、こちらのブリュレは60元。台北駅周辺の某カフェではプリンが120元だっことを思い出しました。
注文してからバーナーで炙って、パリパリのキャラメリゼを作ってくれます。店員さんが準備をしてくれている間、こちらのお店の軌跡を拝見。2014年開業だそうです。パンフレットによると、このお店の創業者であるソフィーさんは大学生のときに参加した創業夢計画で1位になり、その時の賞金を元手に自転車でブリュレを売り始めたのだとか。その後、グルメ大賞などのさまざまな賞を獲得し、現在、お店は3店舗になったそうです。台湾の起業家精神って、これなんですよね。
飲み物をセットにすると10元お得になるので、コーヒーもいただくことにしました。さっき1階でたらふく食べたけど、これは、べ・つ・ば・ら~!!
表面のキャラメリゼのパリパリを砕くと、その下はプリン風クリームです。甘さ、卵の風味、クリームのコク、味の濃さのバランスがよく、かなり本格派!甘すぎず、洗練された風味の秘訣は、材料の良さでしょうか。スイーツが好きな方はぜひどうぞー!!
索菲烤布蕾(ソフィーのデザート屋) 公館店
営業時間:12:00~20:00
定休日:月曜
公館駅周辺
ただの「おまけ」になりますが、水源市場の横にある公館夜市です。あいにくの雨でこんな感じになっていますが、MRT公館駅は台湾大学の最寄り駅ということもあり、駅周辺のお店はファッションや雑貨のお店が多く、学生街の雰囲気があります。市場とあわせてぶらぶら歩くのも楽しいのではないでしょうか。